うつ病(DP)
5月病・・・この時期は梅雨のはじめでもあり疲労度もマックスですよね。疲れは後から出てくるわけです。
ここで初歩的な方法でうつ病にならないよう予防しましょう!!
以下の先ず初めに食事のケアからトライしてみましょう。そして、次に③の腸をケアするとどのように変化するかをお話していきます。
①カフェイン、アスパルテーム、グルタミン酸ナトリウム(MSG)避けること!
カフェインを摂ることによって自律神経,特に交感神経を高めてしまうことがあります。カフェインが神経の働きに刺激を及ぼす報告はあり、1日300㎎前後(約カップ3杯)のカフェインを毎日飲むことによってうつ病の症状が悪化することも報告されていますので注意が必要かと思います。
1杯でも影響でますので注意。カフェイン・・と聞くとコーヒーと想像しますが、お茶も紅茶にもチョコレートにも含まれます。知らずに摂取している場合ありありです。
また、合成甘味料のアスパルテームですが、うつ病の方は脳内ホルモンであるセロトニンの働きを阻害すると報告されています。そして、グルタミン酸ですが、様々な食品にふくまれていて、特に外食中心の方は注意です。
なぜなら料理をおいしくする魔法の白い粉だからです。うつ病を悪化させるとはいいませんが、グルタミン酸の過剰摂取によって脳内ホルモンのドーパミンの低下を引き起こさせ症状を悪化させる可能性があると報告があります。
②砂糖とアルコールを取らないようにしてください
砂糖による症状はお腹の状態を長年みてきて、弊害があるのは「食事コントロールが難しい」ことです。
砂糖を取ると食事を摂らずにいられるのです。お母さんにいわれましたよね「食事前に甘いものを食べちゃダメ!」と・・・。血中の糖の濃度が高く、食事をする機会を失い現代版の栄養失調を招くサイクルが起きます。
また、摂取したときは血糖値が上昇し元気になりますが、インスリン分泌が過剰になり血糖値の下降も急激になります。これが低血糖です。血糖値の急激な上下状態はうつ症状を悪化させる可能性があります。
また、血糖の急激な上昇を招くのは、砂糖だけではなく精製された「炭水化物」です。白米、小麦(麺、パン、お菓子)でんぷんの摂り過ぎが注意が必要です。アルコールの摂取過剰は睡眠障害を悪化させるため摂取は控えるようにしてください。血糖値のコントロールはうつ病を罹患されている方には十分有効に感じています。