実は多い男性の便秘!!

昔から男性は胃が悪く、下痢をしやすいといわれ、女性は便秘をしやすいといわれてきました。

確かに、男性は歩く機会が多いので毎日1万歩はあるいているでしょう。その反対に女性はデスクワークが多くあまり歩く機会は通勤時間など60」00歩行けばいい方です。なぜ、ここで歩数を気にしているかというと、私が注目しているのが「蠕動運動」はどのようにして起こるのか?ということです。

「蠕動運動」と聞くと「かってに動いている」「便を出すための動き」と思われているでしょう。しかし、皆さんの腸の蠕動運動は正常に動いていない場合があるのです。先ほどのデスクワークや家でじ~っとしているだけでは蠕動運動はまともに動かなくなります。

蠕動運動は、食道や胃、十二指腸、 小腸、大腸という器官にはそれぞれちがった蠕動運動があり自律神経を介してコントロールされています。

この「自律神経」が現代人は相当乱れている状態なのです。なぜか?人としての基本「食事・寝る」がうまくなされていない。孤食ゆえ家で食事をつくることがなく、買ってくる。その食事には添加物の山。売られているものの中には化学的な物質が含まれていて中には癌を起こさせるものまであるといわれています。事実、その食品を口にすると蕁麻疹などの痒みが皮膚に出るということに・・・。痒みが皮膚にでることは、肝臓や腎臓で解毒が既に手一杯な状態と考えられます。

また、眠ることができない人が多くいますが、この寝る、起きるは自律神経のスイッチでもありこのスイッチの入出が重要なポイントとなります。この切替ができない方に消化器、即ち蠕動運動の働きが低下しているかたが多くみられます。

「便秘」は軽い気持ちでほったらかしにしていると、腸の蠕動運動は自律神経を介して脳へと信号を送り続けていますので弊害がでkてきます。蠕動運動が止まることで自律神経のバランスを鈍くし、脳への信号も低下することから精神的な不安定を招くことになる可能性があります。

現に、うつ病の方は便秘の方が多く(薬剤摂取のためともいえますが)回復するのに便秘を解消することで、うつ症状が軽減する例も沢山あります。

便秘されど便秘・・・冬のこの時期は便秘の症状は強くでます。期間限定で腸の状態を回復されることをお勧めいたします。

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