インテスタージュ®バーガル腸セラピー 〜砂沢式腸もみの特徴と科学的根拠〜


1. 砂沢式腸もみの基本理念

  • 解剖学・生理学に基づいたアプローチ
    • 一般的な腸もみと異なり、筋肉・神経・臓器の構造を理解して行う
  • 自律神経への作用
    • 副交感神経・交感神経の調整により、体質に応じたケアを実施
  • オーダーメイドの施術
    • 腹部の状態(硬さ・位置・ガス)を細かく把握し、個別対応

2. 技術的特徴

  • 筋膜・腹膜の調整
    • 臓器のズレ・癒着に対応し、自然な機能を回復
  • 呼吸法の併用
    • 腸の動きと自律神経を調整し、血流や内分泌の改善へ
  • セルフケア指導
    • 自宅での腸もみ、食生活アドバイスを提供し持続可能性を強化

3. インテスタージュ® 特許機器の導入

  • タオルの上から優しく施術する特許取得済み機器を使用
  • 痛みのない、安心安全なセラピーを実現

4. 自律神経と迷走神経の関係

  • 迷走神経とは:12対の脳神経の一つ。消化器、心臓、肺などを支配
  • 社会的交流・ストレス耐性と関係が深い(レジリエンス)
  • バーガル腸セラピーにより、迷走神経刺激 → 自律神経系の正常化へ

5. 科学的エビデンス

● 腸もみの効果(PubMed)

  • 腹部マッサージが慢性便秘を改善(2020年)
  • 高齢者の便秘とQOL改善に有効(2019年)

● 迷走神経刺激の効果

  • 炎症・痛みの軽減(関節リウマチ・線維筋痛症など)
  • サイトカイン産生の抑制による自己免疫疾患の軽減
  • 実験的腸炎に対する抗炎症効果

6. 現代社会と腸の問題

  • 過敏性腸症候群:原因不明の痛みやガス発生
  • 慢性便秘:生活習慣病やうつ症状とも関連
    • 東北大学研究:排便頻度と脳血管疾患リスク増加に関係

7. インテスタージュ®が目指すもの

  • 自分自身の「おなか」と向き合う体験
  • セラピストによる触診と指導による「自己理解」
  • 呼吸・自律神経・腸内環境のトータルサポート

8. ご予約・お問い合わせ

  • 公式LINEより

参考文献・論文リンク

自律神経測定